我が故郷大分のサッカークラブ
創設30周年を迎え
昨年末に
メモリアルマッチが
開催されました
僕も若いころは
ゴール裏の統率をとる
コールリーダー(応援団長的な)
を数年間やっておりました
懐かしい選手たちが
出場するので
僕も会場に足を運びました
久しぶりのゴール裏でした
昔はここに立って
コールリードしてました
キックオフ直前
みんなを奮起するために
熱く語って鼻息を荒げてもらう
演説の言葉を
仕事より真面目に考えてました
「煽りの挨拶で噛んだら負ける」
と太鼓リーダーに煽られ
「負けたら自分の責任」
と自分に言い聞かせ
自分が試合に出るんじゃないか
というくらい緊張しながら
毎試合毎試合
ホームもアウェーも
自分なりに挑んでいました
選手でもないのにって
思うかもしれませんが
それくらい真剣にしてました
キックオフ前の
演説を考えて
噛まないようにイメトレして
前日緊張しすぎて
ほとんど眠れませんでした
試合当日は
あの壮観なサポーターの数で
一瞬頭が真っ白になりました
足ガタガタでした
仲間と
あーじゃないこーじゃないと
議論しながら
チャントを作ったり
横断幕を作ったり
試合以外でも
ほぼ毎日くらい会ってたと思います
だから
多くの時間を過ごした
仲間は
久しく会わなくても
会えば
昨日も会っていたかのような
感じになります
濃い時間を過ごしましたから
僕はチームにも
仲間にも
恵まれた時代に
コールリーダーをさせてもらえた
ラッキーな人間だと思っています
その愛すべき選手たちが
2回りくらい大きくなった
(僕も含めて)
体でプレーする姿を見て
月日の流れを感じつつ
皆さんそれぞれの環境で
頑張ってるんだろうな
負けられんという思いになりました
末永く愛されるチームで
ありますように
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