こんにちは。
僕は、お仕事で建築業と不動産業をやっています。
そこで一件のお仕事をするのに建築業と不動産業でかかわる方々について考えてみました。
【不動産業】
今回は、解体しないといけない古い建物がついている土地の仲介業務
【建築業】
一軒の一戸建てを建築する
連絡を取り合う方を考えると、パッと思いつくだけで
【不動産業】
01.売主
02.買主
03.行政
04.司法書士
05.金融機関の担当者
06.土地家屋調査士
07.解体業者
08.不動産業者
09.該当土地の近隣の方々
【建築業】
01.施主
02.行政
03.地盤調査会社
04.仮設業者（足場工事、仮設トイレ）
05.基礎工事業者（基礎工事）
06.防蟻業者（白蟻予防）
07.水道業者（給排水衛生工事）
08.電気業者（電気工事）
09.大工（木工事）
10.木材販売業者（木材屋さん）
11.木材加工業者（プレカット業者）
12.外壁業者（外壁工事）
13.屋根業者（屋根工事）
14.防水業者（バルコニー工事）
15.サッシ屋さん（窓、サッシ、玄関ドア）
16.サッシ納入業者
17.住宅設備業者（キッチン、ユニットバス、トイレなど）
18.住宅設備卸業者（住設納入業者）
19.建材業者（断熱材、床、建具、階段など）
20.建材卸業者（建材納入業者）
21.内装業者（クロス屋さん）
22.メンテナンス業者（メンテナンス、キズ補修）
23.左官業者
24.外構業者
25.塗装業者
26.産廃業者
27.金融機関の担当者
28.司法書士
29.土地家屋調査士
30.近隣の方々
多いだろうなぁと思っていましたが
こうやって、並べてみると、かなりの数ですね。
やはり、これだけの業種の方々と連携をとる中で、人間ですからたまにミスが起こります。
一つミスをすると、後の工事の工程にも影響しますし、追加の費用が発生する可能性もあります。お施主様に迷惑をかけてしまう時もあります。そんな時は、速やかに事実を伝え、謝罪し、今後の対応についてお伝えしなくてはいけません。
関わる人が増えれば増えるほど、ミスも増える可能性は当然増えます。
不動産業をやっている方で、建築業はめんどくさいと距離を置いている方もおられます。
ですが、逆のことを考えると、これだけの数の方々、協力業者さんの会社の社員の皆さん、関わる方の家族の数で考えると、ものすごい数になるかと思います。
お施主様のマイホーム一軒をつくりあげるのには、多くの方の人生、生活、情熱が重なり合ってできていると思うと、非常に有意義な仕事だと思いますね。
今年も、たくさんの方と協力して、お施主様のお家をつくっていきたいと思います。
ではまた。
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