家族が日本に一時帰国しました。
子どもたちが通う学校の前期終了休み期間中を利用してです。
約1ヶ月間。
学校は前期、後期の2学期制で、各学期間に約1ヶ月の休みがあるのです。
昨年までは、LCCが飛んでないし、飛んでいても料金がものすごく高くて
もし家族全員が一時帰国した場合、往復で50万円くらいはかかっていました。
なので、昨年12月の後期休みは、
子どもの病院の関係で絶対帰らないといけない娘と、
どうしても日本の友達に会いたいと懇願してきた次男だけ連れて帰りました。
今年の4月以降は、少しずつ各航空会社の便数も増えてきたし、
価格も安くなってきたので、家族全員での一時帰国です。
妻と長男は、1年ぶりの日本となりました。
子どもたちは、ただ、日本でのんびりというわけではありません。
帰国後は、日本のお友達との再会を楽しみながら、
日本の小学校の雰囲気、日本の勉強(特に国語)にも理解を深めてもらうために、
地元大分県別府市が実施している制度を利用して体験入学をさせていただきます。
結構ハードです。でもきっと将来、生きてくると思うので、両方の学校に行ってもらってます。
一時帰国で日本の学校に通う。
これは、
「一時帰国子女及び外国人の幼・小・中学校体験入学(園)実施要綱」というものがあります。
この実施要綱の目的には
体験入学(園)は、法令上認められている制度ではない。学校長は、独自の判断で就学(園)手続き未了の学齢児童生徒を入学(園)させることはできない。しかし、日本に一時的に滞在する外国人で、子女に異文化を体験させたいため入学希望や、日本人の国外居住者で、母国語・習慣等を忘れさせないため長期休暇を利用して日本に規制させての子女の入学(園)希望が増加しつつある。よって体験入学(園)は、便宜的に認められるものであって、学籍の在否とは関係なく保護者の希望に応えられるものとする。
(原文のまま)
とあります。
この制度を利用させていただいているのです。
体験入学の条件としては、ざっくりまとめると
①原則として3ヶ月以内
②教育委員会で申請書を受け取り、体験入学希望校へ提出し、
学校(園)長の承諾を受けること。
③国内での身元引受承諾書、パスポートの写し等を提出すること。
④保護者は、学校(園)長の承諾を受けた申請書を教育委員会へ提出し、
許可を受け学校へ提出すること。
⑤終了する場合は、事前に終了届を学校(園)長に提出すること。
⑥教材費、給食費、保険等、幼稚園の場合の保育料は実費負担すること。
などなど
ちょっとややこしそうに見えますが、
子どもたちが日本で通っていた学校は、先生方が毎回快く受けてくださって本当に助かりますし、書類の提出関係についても、ものすごく協力的、積極的に行ってくれて感謝感謝です。
あとは、上靴だったり、指定のノート等も準備する必要がありますが、日本の小学校に通っていた頃のママ友やそのお友達がヘルプしてくださって、助かっています。体操服などは、似たような服で代用させてもらってます。
今回は、娘が日本では通ったことのない幼稚園に通うので、少し心配。何人かは、保育園時代に一緒だったお友達がいるから、覚えておいてくれると嬉しんですけどね。たくましく生きていくための、一つの通過点と思ってくれると嬉しいです。
なには、ともあれ、
日本のお友達と一緒に、学校生活も楽しんでほしいなと思います。
ではまた。周囲の方々に感謝感謝!!!
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